44.巷に溢れるものに目を留める(18.11.23)

きのうの参院質疑を見、そして蕃さんのブログを見、次のページを読んだ。

（http://www.sakamura-lab.org/tachibana/hatachi/satou.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/gakuryoku/news/20060529org00m040033000c.html）

わたしは二十歳の頃には勤めに出て、成人式にも出た。けれども内心は彼と同じようなものだった。そして１０年前の彼が語るのと同じように今の私も大人と見られながらも大人ではない自分というものを確実に自覚している。

けれども何故だか彼の語ったようなコトバを日頃たれ流されているテレビや主要なメディアで触れる機会が少ない。それでも今年の５月末に毎日新聞で彼のコメントが載っていた。そして、きのうの参院質疑でも見聞きできた。

かたやテレビは韓国のデモを取り上げていた。その中でデモの参加者が国民の声に耳を傾けて欲しいのだといった。なにも投票行動が国民に与えられた権利ではない。いわれなき義務を課されることへの異議申し立ての権利も。